さてさて。あけおめです。2012年が始まってもう10日が終わってしまいました。2012年の約4%が終了したわけです。1月1日に目標とかを宣言してる人たちもいましたが、僕にとって2012年は転換期。学生から社会人へ。理系畑から社会系・福祉系畑へ。札幌から東京へ。10日間、これまでのことを思い返しながら、目標設定を行いました。
会社で行っている目標管理制度に照らし合わせて、自分の生き方を会社での生き方と切り離さずに、一体化させて考えました。

大目標(もとい、指針)
「変化を恐れず、創り出す。」
これまでは変化を客観的に知覚したり、その是非についてとやかく言っていた。そのくせ、自分では変化を生み出すことにはスタンスがシフトせずにいわばイチャモンをつけるような偉そうな態度だったように思う。
そしてまた、自分の経験したことのないような変化に遭遇した場合は、その変化を受容することを恐れて見て見ぬふりをしていたフシもあるし、そこで変化のことを俯瞰的に述べることで自分と変化に一定の距離感をおいていた。
そうやって自分が変化の中で変わっていくことを他人に見られるのが恥ずかしかったのだと思う。
ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェは、こんな言葉を残している。
今の自分を常に危険と冒険と変化に曝して、ストイックに生きていく。
自己温存からは怠惰な生き方と、成長限界しか産まないだろう。
今年は、環境の変化や関係性の変化の年。
これまでのように、いちいち変化に対して言い訳していては、いけないとおもう。
変化を恐れず、むしろ自分からのその変化を生み出す存在になっていく。
インドの政治指導者、マハトマ・ガンディーの有名なことばにもある。
自分が変化の担い手になる、そんな心構えで生きていく。
小目標(どんな道筋か)
(1)タイムマネジメントの意識付けを日常的に。
(2)心の健康は体の健康から。
(3)経済・英語・ICT・Social Business/Social Goodの4点について、勉強を怠らない。
タイムマネジメントについては、これまで以上にその重要性に気づいたから道筋の1つとしてあげたい。最近『タイム・マネジメント4.0』という書籍が出版されたが、感覚としてはまさにこの4.0の部分。
これまでのメモやタスク帳、スケジュール帳が管理する”短期的目標・タスク”や”中期的目標・達成目標”などだけにとどまらず、”長期的目標・人生設計”に焦点を当て、そこから逆算で今を生きる。
『一年後の今日、自分がなりたい自分がとなりに座っていたとして、
その自分は今の自分をみて、どう思うだろう。』
内定式の時に、そんな言葉を社員さんから頂いた。
これまでの短期的な目標設定とそれに対する積み上げ式のタスク管理は完全撤廃する。
中島敦が著した「山月記」にはこんな言葉がある。
(2)心の健康は体の健康から。
こちらはまさに去年一年を通して思い知らされたことだ。
また、継続的に身体に関する行動を行なうことが相関して心に関する行動・スタンスにも影響を及ぼすといえるだろう。
だからこそ、体の健康を継続的にチェックし行動することで両輪である心の健康も保って行こうと思う。
(3)経済・英語・ICT・Social Business/Social Goodの4点について、勉強を怠らない。
こちらは、株式会社楽天の三木谷社長が自身の著書、『成功の法則92ヶ条』で述べている成功する人間の共通項、「マインド・スキル・ナレッジ」で言うところのナレッジに当たる部分だ。
ちなみに、マインドは気持ちのこと。仕事への向上心や好奇心などの意欲、モチベーションがそれにあたる。スキルのは、能力のこと。営業トークや事務処理、問題解決スキームなどの業務に関連する。最後にナレッジとは、知識のこと。いわゆるノウハウと言われるが、専門的な技術や教養を主に指す。
勉強のない人生は本当に何の起伏もないただの原っぱのようなイメージ。
自分が知的好奇心で稼動している性格だからという認識も手伝ってか、勉強は死ぬまで続けていこうと思う。
具体的行動目標(自分との約束)
・30分間ランニングを週3回で行なう。
・読書は相変わらず一日1冊ペース。
・MBO(目標管理制度)シートを毎朝起きたらチェックし、定点観測は週に一度、土曜日の夜に行う。
・情報発信はブログやTumblrで行い、個のメディアにおいてアウトプットの重要性を認識しながら実践し続ける。
・長期的な人生設計を考える上で、人生で成し遂げたいことは100個以上考え、ブログに更新する。
そんな感じで生きていこうと思います。
今年も榎本大貴をよろしくお願いします。ぺこり。
みなさんの指針・道筋・約束は何ですか?
是非facebookやtwitterで宣言してみてください。
僕もそうですが、大多数の人は不言実行でなく有言実行型の人間です。
不言不実行になる前に。まずは公開しちゃいましょう。
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