Prepared Mind

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    【本棚】7月第三週、第四週、8月第一週、第二週
    だいぶ時間がたっちゃいました。

    全部整理するの、なかなか大変なのでかいつまんで。
    読んだ本はこーーっちら!(7月10日〜8月13日)

    ソーシャル・ネット経済圏
    格差の壁をぶっ壊す!
    自分の小さな「箱」から脱出する方法
    ふがいない僕は空を見た 
    三国志男
    オシムの言葉 
    感情マネジメントがあなたのファシリテーションを変える!
    僕たちは世界を変えることができない。 
    「やる気が出ない人」の心理学
    やりたいことをやれ 
    陰日向に咲く
    しょーとほーぷ 
    無常の世界 
    ブルーオーシャン戦略を読む
    中国人一億人電脳調査
    使える!経済学の考え方
    世界を見る目が変わる50の真実
    ロング・エンゲージメント
    わたしはこうしで受付からCEOになった
    わたしと起業家6人の挑戦
    職業とは何か
    ソーシャルブレインズ入門
    20代からはじめる社会貢献
    石川くん
    記憶の整理術
    グーグル10の黄金律
    一億総うつ社会
    生き物をめぐる4つの「なぜ」
    論理病をなおす!
    世界を変えた発明と特許
    アイデアを形にして伝える技術
    30分の朝読書で人生は変わる
    ハングリーであれ、愚かであれ。
    BRUTUS 8/15号「自然観を巡る、心を静める旅」
    3月のライオン(6)
    羽海野チカ短編集スピカ
    さよならドビュッシー
    ONE PIECE(63)
    深夜特急<1>~<6>
    うさぎドロップ(1)〜(3)
    成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝
    ゲームの達人(上)(下)
    壬生義士伝(上)(下)
    Casa BRUTUS 2011年09月号「ニッポン再生の参考書。」


    ということで。

    毎度のことながら雑多に読みました。


    ▼以下、気になったものだけpick up

    【一億総うつ社会】 片田珠美・著

    『ツレがうつになりまして。』を読んだことがあったので。うつ理解に対する最初の一歩はまず歩んでいた、と自分では思っていた。

    この本では、もう少し多種多様な症例を通して体系的な理解を深め、また近年の世相がうつという<現象>にどのような影響を及ぼしているかを取り扱っている。後半になると、本当にうつの話というよりは広く人間社会の歪み・軋みについての話が登場して、コレはコレで面白いんだけども読んだあとにはどっと疲れた。

    どうやら大別すると、従来の「メランコリー型」と「新型」とあるらしい。ただ、後者は前者に属されない様々な症例を分類するためのトラッシュボックスになっているとの指摘もあるみたいだが。

    新型のうつは「対人関係の拒絶に敏感」という特徴が際立っている。
    近親憎悪のような、内なる悪を徹底的に叩く真理とも言いかえられる。

    自分の中にも思い当たる部分があるし、
    他者の中にもそういう主観的な他者像を垣間見ると、どうしても気持ちの病気は病気としての捉え方よりも<現象>としての捉え方のほうがしっくり来るな、と思いました。

    最後の言葉が心に残る。

    『みんなちょっとだけ、病気なんだよ。』

    【ふがいない僕は空をみた】  窪美澄・著


    社会起業家ネットワークSENDの北川さんからの寄贈。

    朝カツ!読書会の時に持ってきてくれました。


    こういう毛色の違う本を持ってきてくれるの、いいよね。


    結論から言うと、僕はこの作品を二度は読みたくないです。

    一度でがっつり読んでしまったんだけど、ガッツリ読んだ人にはわかる。

    この本を呼んでいる自分がどんどんと傷つけられていくような感覚に襲われるのを。



    ストーリーは5つある。

    それぞれの作品の主人公は違うんだけど、実はすべて同じ街、同じ登場人物の視点で描かれている。

    個人経営の助産院の息子。

    男子高校生と不倫をしている主婦。

    高校生の淡い恋愛をしている女子高生。

    訳ありの大学生に勉強を教えて貰う男の子。

    街で助産師を生業にしている母親。



    次にこの本のページを開くのはいつなのかな。

    しばらくは読まないと思う。


    でも、この痛みの感覚や存在を忘れたときに、また手にとることになるかもしれない。

    痛みは認知してこそ、痛みの存在感を放ち、人に認識されて価値が見出されるのだから。



    ちなみに、このタイトル、小説のどのフレーズでもないんだ。

    秀逸。

    映像が浮かびあがる素敵なタイトル。

    映画化されないかな。


    【職業とは何か】 梅澤正・著


    梅沢さんの言葉でふむふむとおもった文章。

    職業は、「好き」「やりたい」といった個人的な感情だけではなりなっているわけではなく、もっと複雑な構造物です。

    職業が人を選ぶ。それがいわゆる適性というやつ。

    「やりたい」のどこが問題なのか?
    (1)自分本位と現在本位になる。自分本位になると、社会の視点に立ち、社会の必要性に答えるという就職活動が軽視される。
    (2)なぜやりたいか、という意味づけがしっかりできているか。根拠狙い理由背景を説明できるか。
    (3)なににうらづけられているか。
    (4)べき、という価値観がやりたい欲求の引き金になっている。

    生き方が働き方を決めていく。

    夏目漱石の評論「道楽と職業」より
    人と違ったことをし、そのゆえに人より勝ったことをすることで、人様から報酬を頂戴する。お互いが、そのようにする行為が、すなわち職業というものだ。職業は、要するに人のためにするものだということに、どうしても根本義をおかなければならない。ただし例外として、科学者、哲学者、芸術家の類は自己本位でなければ到底成功しない。ともいっている。なぜならば、人のためにする己というものはなくなってしまうから。 

     

    西村さんの本でも書かれていること。

    すごく共感。

    ぜひおすすめ。


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