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    【本棚】最近のおすすめ本5冊。
    5月終わったら、3月〜5月分の読書録を更新しようと思う。

    でも、ちょっと備忘録程度に、
    最近読んだ面白い本もちらちらと書きます。

    ■自閉症感覚/テンプル・グランディン

    「われ、自閉症に生まれて」は読んだことがないけれども、この本はいわゆる「当事者本」と一線を画している。その理由は、著者が、動物行動学の専門家であり、自身の体験を踏まえた体系的な臨床的記述をふんだんに本著に込めているから。

    療育に携わる人(特に、知的遅れのない、高機能自閉症の視点に関して)は必携だろう。


    ■Yコンビネーター/ランダル・ストロス
     

    少額を投資して3カ月間メンタリングをして、スタートアップベンチャーを育てていく、VC「Yコンビネーター」。
    多くのスタートアップの成功を支え、失敗を建設的なものにしてきた集団の、裏側に迫る本著。

    内容は胸熱くなる記述がたくさんで、
    文章を読んで得られるスピード感はたまらなく、痛快。

    ■子どもが自立できる教育/岡田尊司


    岡田さんの新著。
    特性を認識した・活かした教育のあり方の重要性を問うている。
    また、それに照らしあわせて世界の教育の形態についても紹介している、
    コンパクトに纏まった本。

    ■僕の「天職」は7000人のキャラバンになった/ジョン・ウッド



    教育つながりで、こちら。
    前著「Microsoftではであえなかった天職」のジョン・ウッドの2作目。
    「Room to read」というNGO団体の、拡大やその途上の苦悩、困難、そして輝かしい展開と信頼関係について書かれている。氏曰く、3作目も書くらしい。

    一番響いたのは、
    「否定的なフィードバックばかり聞かされるのは、心穏やかではない。とくに、自分の人生をかけた夢が絡んでくると感情的に厄介だ。しかし、僕のメンターのひとりがありがたい助言をくれた。すなわち、中の上のリーダーは意見に耳を傾け、建設的なフィードバックがあれば尊重するがなければないで気にしない。だが最上級のリーダーは、自分のエゴは脇に置き、どんな意見も全て受け止め、積極的にフィードバックを求める。」


    ■今を生きるための現代詩/渡邊十絲子
    (補足で、62のソネット+36/谷川俊太郎)



    知識を蓄えるのではなく、心を育てる栄養として、
    詩とか短歌とかを読んだりする。

    渡邊さんの本著は、ガイドラインのようでもあり、

    「作者の伝えたかったこと」なんて、ここにはないのだ!
    なくていいのだ!

    こんな記述があって、「わ!そうおもってた!救われた!」
    そんなことを感じた本です。

    是非。

    思いつきで更新しただけだからまたまとめて月ごとに本棚として更新します。
                            
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      【本棚】1月の読書。(26/300)
      今月の読書録です。
      年明けに宣言したように、今年はインプットを整理しながらしていきたいと思います。
      全部についてtumblrに読書メモを書いていきはしますが、
      ひとまず読んだ録ということで、ブログのほうでつらつらと書きます。

      今月は計26冊です。出だしとしては快調な方かなと思います。
      ちなみに、職業上専門的な書籍には読んだペーパー(論文)も入れています。
      なかなか書籍だけではカバーしきれないので。


      【職業上専門的な書籍】8冊
      (書籍)
      行動分析学入門-ヒトの行動の思いがけない理由/杉山尚子
      家族の体験記から学ぶ 発達障害ABAファーストブック/上村裕章・吉野智富美
      はじめはみんな話せない 行動分析学と障がい児の言語指導/谷普二
      発達障害 母たちの奮闘記/山下成司
      重い障害を生きるということ/高谷清
      Newsweek日本版 0歳からの教育/阪急コミュニケーションズ
      (論文など)
      発達障害児のコミュニケーション指導法を視考するためのSkinnerの言語行動論と随伴性ダイアグラム/SHIMAMUNE Satoru, SHIMIZU Hirofumi and Janet S. TWYMAN [法政大学文学部紀要]→[pdf]
      Randomized, Controlled Trial of an Intervention for Toddlers With Autism: The Early Start Denver Model/Geraldine Dawson, Sally Rogers, et al [Pediatrics 2010;125;e17; originally published online November 30, 2009]→[pdf]

      上記の書籍の中でもおすすめは、上村さんの初学者向け、家族向けの書籍。

      事例が分かりやすく、また専門的な言葉も分かりやすく解説されているのでお勧めです。
      同視点で言えば、奥田健次さんの「メリットの法則」もおすすめ。

      奥田さん曰く、前述した杉山尚子さんの書籍の手前に読むといいとあったので、
      僕は杉山さんの本も合わせて呼んでみた、ということです。

      これらの分野は専門的ではありながら、とっても身近な例を当てはめて理解することができるので、人間の行動を切り口に何か物事を考えたり、お仕事をする人には呼んで欲しい、本たち・分野です。

      来月は、VB(言語行動)関連とPRT(機軸行動訓練法)などに関する本や文献を中心に読みたいと思います。あとは、ESDMについての他の論文とかも。



      【新たな知見を開拓する書籍】11冊
      スタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル
      わかりあえないことから/平田オリザ
      僕たちの前途/古市憲寿
      ルポ 若者ホームレス/飯島裕子
      アップル 脅威のエクスペリエンス/カーマイン・ガロ
      心を整える。/長谷部誠
      置かれた場所で咲きなさい/渡辺和子
      トップ1%の人だけが実践している思考の法則/永田豊志
      知の逆転/吉成真由美[編]
      ビッグデータ次代の新マーケティング思考/横山隆治・海老根智仁・鹿毛比呂志
      ワンクリック-ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛/リチャード・ブラント

      昨年末から人気の書籍。スタンフォードのあれ、読んでみました。

      そこまで、劇的なほどに揺さぶれるわけでもないけれども、退屈な本でもない。
      amazonレビュー書くとしたら★★★★☆って感じ。ふつうにいい本。
      多分、他の人もそこまで「真新しい知識」を求めて読む本ではないな、って途中で感じると思う。そこから改めて見つめなおす。自分を変えるとはどういうことか、と。そうすると、等身大の自分を徐々に見つめ始め、このほんと足並みを揃えて今までの意志決定やこれからの意思決定に関して客観的に観察をすると思う。

      謙虚に読むと、目からうろこな本だと思います。


      アップル本は正直そんなに手にとることはないけれども、カーマイン・ガロさんの本だけは買いだと思う。

      今回も案の定、良かった。
      サービスとは何か?顧客への体験を演出することを自分のしごとの中身と照らしあわせて考えることのできた良書。人に関わる仕事-つまりすべての業種-の人におすすめしたい。


      知の巨人たちへのインタビュー集。

      『銃・病原菌・鉄』の著者のジャレド・ダイアモンドやDNAが二重螺旋構造だと突き止めたジェームズ・ワトソン、AI(人工知能)の父であるマービン・ミンスキー、生成文法理論を確立したノーム・チョムスキーなどなど。
      濃い1冊なんだけれども、濃すぎず、2,3回は楽しめる書籍。
      多角的な考え方に触れたい時におすすめ。



      【個人的な趣味】7冊
      (小説)
      ガール/奥田英朗
      喜嶋先生の静かな世界/森博嗣
      私たちが好きだったこと/宮本輝
      星々の悲しみ/宮本輝
      まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん
      the TEAM/井上夢人
      (雑誌)
      COURRiERJAPON vol.100 MARCH 2013/講談社


      ガールはするっと読めてしまう。

      自分よりも年上の女性の、生き方働き方生き様を細やかに書いた痛快な短篇集。
      映画化もされているので、そっちもぜひ。

      森さんの本はあんまり読まないんだけれども、喜嶋先生の静かな世界はとっても厳かな、切ない、静かだけれども炎の灯るそんな長編小説。


      宮本輝作品は、1冊1冊すごく考えさせられるテーマがある。

      私たちが好きだったことは、ひょんなことから一緒に住むことになった男女4人の物語。みながみな、他人のために自分を犠牲にすることを厭わない4人の群像劇。なんか物語展開は早いけど、いい作品!


      ってことで、1月は素敵な本たちに出会えました!
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        23:18 | | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
        改めて、本棚tumblr、はじめました。
        ご無沙汰の、『本』カテゴリの更新。
        ちゃ、ちゃんと読んでたんだからね!!

        実は、毎週一度更新する形のあのエントリは、毎日読んでは下書きをし読んでは下書きをし、時にネット不通により下書きが消えたり、ミスタッチで文章が消滅したりして、挫けそうになりながらも更新をして意外と苦しくやってました。笑

        で、ですね。

        新しくtumblrにてレビューを行うことにしました!(わーぱちぱち!)
        こちら!!

        tumblrやってる方はふぉろーしてちょんまげ。


        ちなみに、現時点(11/25)で2011年の読書量は、412/450です。

        この分だといけそうですな。今年中に450冊。
        ちなみに、1年次:301冊 2年次:312冊 3年次:たしか401冊。
        今年で450冊までいくと、残り3ヶ月残しても約1,500冊の読書をしたことになるのね。在籍中に。


        我ながら、、、すごい量ですな。


        まぁ、これからもtumblrの方でよろしくおねがいしますだ!
        また、本関連のことはここで報告しつつ、その他ソーシャルメディアへと発信しますので!

        右に出ている「榎本図書館」へのlikeもおねげしますだ^^
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          23:49 | | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
          あんまり読書”術”って言い方は好きじゃないけれども。
          昨日に引き続き、読書の話題。

          昨日買った日経ビジネスAssocieの今週号がなかなかいい特集だったので、ご紹介。



          読書は何かの技をなして行う行為ではないと思っている。
          それは営みであり、生きることに寄り添っていて。
          この世の森羅万象を把握できない人間にとって、せめてものリーチ。


          僕の読書”術”(あえてつけてみる。)は、
          (1)読んだら人に感想を言う
          (2)人に最近のおすすめの本を聞く
          (3)線を引く、ページを折る
          (4)いつも2冊は本を持ち歩く。

          です。
          整理し切れないから、また体系的に記事を書きたいと思います。


          ひとまず、今週のAssocie、おすすめです。
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            23:11 | | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
            【本棚】←最近、これやっていないけれども。
            そうなんです。最近、読んだ本のレビューとかtips紹介とか全くやっていないんです。
            別に読んでいない訳ではないんだけどね・・・。

            でも、最近、意識的にアウトプットすること減ったなぁと思ってちょっと危機感を感じています。インプット(=例えば、読書とか人の話聴いたりとか)の機会は相変わらずあるし、思いついたらノートに書いているんだけどね。

            アウトプットの質と量はそのまま、次のインプットの機会や量に関わって来ると思うんだよね。持論だけど。よりよいアウトプットができたら、質の高いレスポンスが他人から来たり自分の中でも消化率があがる。その結果、その次のインプットは質の高いものを得られたりより多くの人からインプットを得られたりする。

            それは先日記事を書いたBTCampでも実感した。

            他人にアウトプットする機会を小刻みに増やしたり、相手から返ってきたレスポンス(インプット)を基にレヴェルを上げたアウトプットを試みる。このサイクルを回すことがよりよい自己消化につながる。


            ・・・・ってことで。
            8月第三週、第四週、9月第一週、第二週、第三週、第四週と大幅に書いていません。が、第五週からまた再開します。


            ちなみに、この間に読んだ本は以下の通り。
            #榎本図書館 にもすべて揃っているので借りたい人は
            http://www.facebook.com/enobooks のウォールにコメントするか
            Twitterにて [ #榎本図書館 ]のタグ付きでつぶやいて下さいな。

            利権の亡者を黙らせろ/苫米地英人
            無料ビジネスの時代/吉本佳生
            生物学的文明論/本川達雄
            文明の生態史観/梅棹忠夫
            日本文明77の謎/梅棹忠夫
            反哲学入門/木田元
            官僚の責任/古賀茂明
            新版28歳からのリアル/人生戦略会議
            真贋/吉本隆明
            女子高生ちえの社長日記/甲斐荘正晃
            ポピュリズムへの反撃/山口二郎
            文明の内なる衝突/大澤真幸
            なぜ、国際教養大学で人材は育つのか/中嶋嶺雄
            悪の読書術/福田和也
            レバレッジ勉強法/本田直之
            成功する男はみな、非常である。/角川いつか
            インバスケット思考/鳥原隆志
            自民党で選挙と議員をやりました/山内和彦
            うさぎドロップ(4)~(9)
            ニーチェはこう考えた/石川輝吉
            報道再生/河内孝+金平茂紀
            ポケットに名言を/寺山修司
            文明の先駆者 起業の人「中野家」の志/大橋晋哉
            稼ぐが勝ち/堀江貴文
            そうだったのか!現代史/池上彰
            世界のグロービッ種/ジャン・ポール=ネリエール
            マネーロンダリング/橘玲
            知的生産の技術/梅棹忠夫
            初音ミク革命/阿部裕貴
            ハングリーであれ、愚かであれ/竹内一正
            マイクロソフトでは出会えなかった天職/ジョン・ウッド
            ウェブ時代5つの定理/梅田望夫
            世界を見る目が変わる50の真実/ジェシカ・ウィリアムズ
            ゆるく考えよう/ちきりん
            ハーモニー/伊藤計劃
            虐殺器官/伊藤計劃
            人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。/千田琢哉
            350万人が学んだ人気講師の勉強の手帳/安河内哲也
            人生を最高に楽しむ為に20代で使ってはいけない100の言葉/千田琢哉
            誰からも気が利くと言われる45の習慣/能町光香

            (318/450)


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              【本棚】7月第三週、第四週、8月第一週、第二週
              だいぶ時間がたっちゃいました。

              全部整理するの、なかなか大変なのでかいつまんで。
              読んだ本はこーーっちら!(7月10日〜8月13日)

              ソーシャル・ネット経済圏
              格差の壁をぶっ壊す!
              自分の小さな「箱」から脱出する方法
              ふがいない僕は空を見た 
              三国志男
              オシムの言葉 
              感情マネジメントがあなたのファシリテーションを変える!
              僕たちは世界を変えることができない。 
              「やる気が出ない人」の心理学
              やりたいことをやれ 
              陰日向に咲く
              しょーとほーぷ 
              無常の世界 
              ブルーオーシャン戦略を読む
              中国人一億人電脳調査
              使える!経済学の考え方
              世界を見る目が変わる50の真実
              ロング・エンゲージメント
              わたしはこうしで受付からCEOになった
              わたしと起業家6人の挑戦
              職業とは何か
              ソーシャルブレインズ入門
              20代からはじめる社会貢献
              石川くん
              記憶の整理術
              グーグル10の黄金律
              一億総うつ社会
              生き物をめぐる4つの「なぜ」
              論理病をなおす!
              世界を変えた発明と特許
              アイデアを形にして伝える技術
              30分の朝読書で人生は変わる
              ハングリーであれ、愚かであれ。
              BRUTUS 8/15号「自然観を巡る、心を静める旅」
              3月のライオン(6)
              羽海野チカ短編集スピカ
              さよならドビュッシー
              ONE PIECE(63)
              深夜特急<1>~<6>
              うさぎドロップ(1)〜(3)
              成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝
              ゲームの達人(上)(下)
              壬生義士伝(上)(下)
              Casa BRUTUS 2011年09月号「ニッポン再生の参考書。」


              ということで。

              毎度のことながら雑多に読みました。


              ▼以下、気になったものだけpick up

              【一億総うつ社会】 片田珠美・著

              『ツレがうつになりまして。』を読んだことがあったので。うつ理解に対する最初の一歩はまず歩んでいた、と自分では思っていた。

              この本では、もう少し多種多様な症例を通して体系的な理解を深め、また近年の世相がうつという<現象>にどのような影響を及ぼしているかを取り扱っている。後半になると、本当にうつの話というよりは広く人間社会の歪み・軋みについての話が登場して、コレはコレで面白いんだけども読んだあとにはどっと疲れた。

              どうやら大別すると、従来の「メランコリー型」と「新型」とあるらしい。ただ、後者は前者に属されない様々な症例を分類するためのトラッシュボックスになっているとの指摘もあるみたいだが。

              新型のうつは「対人関係の拒絶に敏感」という特徴が際立っている。
              近親憎悪のような、内なる悪を徹底的に叩く真理とも言いかえられる。

              自分の中にも思い当たる部分があるし、
              他者の中にもそういう主観的な他者像を垣間見ると、どうしても気持ちの病気は病気としての捉え方よりも<現象>としての捉え方のほうがしっくり来るな、と思いました。

              最後の言葉が心に残る。

              『みんなちょっとだけ、病気なんだよ。』

              【ふがいない僕は空をみた】  窪美澄・著


              社会起業家ネットワークSENDの北川さんからの寄贈。

              朝カツ!読書会の時に持ってきてくれました。


              こういう毛色の違う本を持ってきてくれるの、いいよね。


              結論から言うと、僕はこの作品を二度は読みたくないです。

              一度でがっつり読んでしまったんだけど、ガッツリ読んだ人にはわかる。

              この本を呼んでいる自分がどんどんと傷つけられていくような感覚に襲われるのを。



              ストーリーは5つある。

              それぞれの作品の主人公は違うんだけど、実はすべて同じ街、同じ登場人物の視点で描かれている。

              個人経営の助産院の息子。

              男子高校生と不倫をしている主婦。

              高校生の淡い恋愛をしている女子高生。

              訳ありの大学生に勉強を教えて貰う男の子。

              街で助産師を生業にしている母親。



              次にこの本のページを開くのはいつなのかな。

              しばらくは読まないと思う。


              でも、この痛みの感覚や存在を忘れたときに、また手にとることになるかもしれない。

              痛みは認知してこそ、痛みの存在感を放ち、人に認識されて価値が見出されるのだから。



              ちなみに、このタイトル、小説のどのフレーズでもないんだ。

              秀逸。

              映像が浮かびあがる素敵なタイトル。

              映画化されないかな。


              【職業とは何か】 梅澤正・著


              梅沢さんの言葉でふむふむとおもった文章。

              職業は、「好き」「やりたい」といった個人的な感情だけではなりなっているわけではなく、もっと複雑な構造物です。

              職業が人を選ぶ。それがいわゆる適性というやつ。

              「やりたい」のどこが問題なのか?
              (1)自分本位と現在本位になる。自分本位になると、社会の視点に立ち、社会の必要性に答えるという就職活動が軽視される。
              (2)なぜやりたいか、という意味づけがしっかりできているか。根拠狙い理由背景を説明できるか。
              (3)なににうらづけられているか。
              (4)べき、という価値観がやりたい欲求の引き金になっている。

              生き方が働き方を決めていく。

              夏目漱石の評論「道楽と職業」より
              人と違ったことをし、そのゆえに人より勝ったことをすることで、人様から報酬を頂戴する。お互いが、そのようにする行為が、すなわち職業というものだ。職業は、要するに人のためにするものだということに、どうしても根本義をおかなければならない。ただし例外として、科学者、哲学者、芸術家の類は自己本位でなければ到底成功しない。ともいっている。なぜならば、人のためにする己というものはなくなってしまうから。 

               

              西村さんの本でも書かれていること。

              すごく共感。

              ぜひおすすめ。


              (253/450)

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                【本棚】7月第二週
                7月3日 新装版毎日が冒険 高橋歩・著
                 


                クレイジーな高橋さんの自伝。
                特別な人だ、って高校の時には思った。

                でも、きっと人間の本能にはクレイジーに生きる本能が備わっているんだろうなぁ。
                と、思ってからは、「友達だ」って思った。


                むずむずした読後感。


                一回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術 斎藤岳・著
                 

                書いてあることは真新しいことはない。

                「問題解決能力×結論を出す能力→短時間ででっかいことができる。」という前提は大納得。


                それから、「発散」と「収束」のバランスやタイミングも大事。


                アイデアを広げる、強制発散させる、ブレストする、結合する。

                そして、実現可能性を付加させる、今あるリソースと照らし合わせる、リスクを考える。

                このサイクルを繰り返すことが『企画』のクオリティを高めることの必要条件です。


                と。


                常識過ぎて忘れちゃうことだから、常に、意識付ける。


                 7月4日 スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション カーマイン・ガロ・著
                 

                ジョブズならどうする?

                その目線一つで人生の使いかたを説いてる、本です。

                個人的には前作の「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」よりも好き。
                7つの法則については・・・、本著を読んでください^^

                キャリア、ビジョン、考え方、顧客、デザイン、体験、ストーリという7つの切り口からジョブズの法則を導いています。



                 7月5日 やりたいことがないヤツは社会起業家になれ 山本繁・著
                 


                たくやから借りた。

                NPO法人コトバノアトリエやオールニートニッポンとか、トキワ荘プロジェクトの山本さん。

                奮闘記。

                パーソナルな本は実用書ではないので、元気じゃないときとか自分のキャリアパスを考えるとき、友達へのプレゼントなどで力を発揮すると思います。(この本の感想ではないけど。)


                9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方 福島文二郎・著
                 


                ももほから寄贈してもらった。

                以前読んだ、”ディズニーの教え方”を受けた側の人の話から一転、その教え方を施す側の著書を読んでみた。



                読んだ中で、他の本とかでも重要とされているいい組織になるためのエッセンスだなぁと思ったことを3つ挙げます。


                1,全員がリーダーシップをもつこと。

                社員ひとりひとりがリーダーシップをもっている(=ホスピタリティ・マインドをもって人の規範になるように行動すること)ため、高いクオリティを保てるサービスを維持できる。


                2,リーダーは俯瞰的に物事を見て適性な評価、タイミングの良いアプローチをする。

                ラポールを築くうえで大事なことは、後輩の行為そのものを評価すること。

                行為にスポットをあてて声を掛けること。


                3,指示をするときは、必ず理由をつける。



                人材育成の実践企業としてディズニーは間違いなくリーデイングカンパニーなのだな、と感じた。

                先日読んだ香取さんの本でも全く同じようなマインドを引き継がれて育っていることがわかる。



                福島さんの主張にもあるように、またディズニーの企業文化でもある、「人は変われる。」

                というのは、すごく納得。

                かくいう自分も、高校の時までは他人との円滑なコミュニケーションが苦手だった。

                でも、みかみ先生との出会いや、炎集団との出会いが自分を変えた。



                同じコミュニティに所属していると、そのうち古株となっていくが、後輩とのコミュニケーションをとることや信頼関係を築く上で大切なエッセンスが込められていたなと思います。



                 7月6日 柳井正の希望を持とう 柳井正・著
                 

                頑張らない人生には価値がない。

                そのとおり!

                もう柳井さん、そのとおりだと思います。

                何のために頑張るか、っていったら自分のため(自分の命と志)と、自分の周りの人のため。


                榎本は大事だと思っている価値観です。


                柳井正の批判本も出ているけれども、やっぱり優れた日本の経営者なんだなと思う。

                社内公用語を進めていることも、みんなのためのブランドというスタンスも、すべてFR(ファースト・リテイリング) WAYを大事にして、社会のための企業になるべくする柳井さんの信念なのだと思う。


                次世代インターネットの経済学 依田高典・著
                 


                「なぜ、世界一早くて安いブロードバンド網をもってして、世界的なIT企業が生まれ得ないのか。」これからの日本の情報通信産業に関して、コンテンツ・プラットホーム・ネットワークのレイヤから検証し、先の疑問に対する答えとこれからの日本の取るべき選択を「ブロードバンド立国の提言」と題して、筆者が語る。


                経済学者である筆者が、ITジャーナリストのような見方とは異なる学術的な検証を通して、日本をブロードバンド立国にしましょう、そのためにはこれこれが必要です。と、提言している本。



                ちょっと難しいけど、面白い。

                日本のブロードバンドエコノミクスに興味がある人には教科書的な一冊。



                 7月7日 街場のメディア論 内田樹・著
                 


                内田さんの本はすごく分かりやすくて。
                ただ、街場の〜シリーズではこれが一番好きだなぁ。

                コンテンツとしては、マスメディア論と読書論の2本立て。

                マスメディア論の方は特に良くて、報道関係に就職する友達に贈ろうと思った。
                十何年後にマスメディアはどうなっているのか、どうあるべきか、そういう示唆を与えてくれる良書でした。


                 7月8日 COURRiER Japon august 講談社・発行
                 

                今月号のテーマは「世界に学ぶ『リーダーの条件』」。


                AppleCEOのスティーブ・ジョブズのリーダーシップや投資会社ブリッジウォーターCEOのレイ・ダリオの人生とビジネスの原則など、示唆に富んだ記事。


                今月号も面白い。



                7月9日 WorldShift 未来を変えるための33のアイデア WorldShift Osaka実行委員会・編

                以前北海道に来たことのある @hayato0317 と話したときに出てたワード「ワールドシフト」。頭のどこかでひっかかってて、こないだたまたま本屋で遭遇。

                WorldShiftとは、「文明の発展の方向性を変える」、「持続可能で平和な世界に向けての変革」という目的のために、すべての存在が繋がっているとの認識に立ち、人類全体・地球全体を視野に入れて自信に言動や行動を決定していこうとする運動のこと。活動はヨーロッパを中心に広まっていき、知識人や著名人のプレゼンテーション大会や出版活動ばかりでなく、市民たちの手によっても世界各国に伝わっている。

                とのこと。

                その大阪バージョンのイベントで発表されたパネラーの「ワールドシフト」やその講演内容を記した本。


                目的は仰々しいものを掲げているけど、今の若い人はこういう気持ち(奉仕欲や貢献欲、または「持続可能で平和な世界に向けての変革」として言われるような変革欲など)って暗にあるんじゃないかな。時としてそれを真逆のスタンスをとるようにアウトプットする人もたくさんいると思うけど、それも広い意味でこういう気持ちに立脚しているものだとして考えられる。


                僕なりのワールドシフトは、【たにんごと】→【じぶんごと】。
                当事者意識の欠如、ってのはいつの時代にも言われる若者のレッテルであり特権(?)みたいなものだと思うんだけど、現代では、若者だけではなく、すべての人に当事者意識が必要だと思う。周りの環境や人のせいにはせず、自分の人生を「生きる」気持ちやスタンスは言葉でかくと使い古された言い回しのようだけど、改めてその意義や価値ってすんごく大事にしていなかなきゃいけないんじゃないかなーって個人的には思う。

                まずは自分から。

                じぶんごとへシフトしていきたい。




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                  【本棚】6月第五週+7月第一週
                  6月26日 極上の仕事 マイケル・バンゲイ・スタニエ・著

                  セルフコーチングとして、手法論的には有効なんだろうな。

                  シュウカツする人にもいいかも。



                  人脈の赤本 ジェフリー・ギトマー・著

                  AND.図書館の蔵書。

                  久々にこういう本読んだ。

                  こういうホントは、「人脈」とか「成功」とかの類の本。


                  内容としては、特別なことはなくて、そうだよね、そりゃ当然だ。という内容がほとんど。

                  ザイアンス(会えば会うほど、好意を抱く。)とか、すればするほど、とか。
                  価値を与える。求める前に与える。とか。
                  誰を知っているか、ではなく、何によって誰に知られているか。とか。



                  基本的に、”人脈”という言葉が嫌いに傾向に若い人はあるような気がするんだけど、それはその言語の規制イメージが良くないからであって、人脈自体は大事な鉱脈、財産、人生のギフトだと思う。人脈よりはコネクションという言葉のほうがいいイメージはないけれども。


                  なんにせよ、人脈と特別にくくってはいるものの、必要なことは人間関係のそれと同じ。

                  人にしてほしいことはまず自分から。



                  6月27日 収監 堀江貴文・著
                   


                  ちなみに、タイトルと本の内容は全く関係ない。

                  サブタイトルに「僕が変えたかった近未来」と題しているが、これはホリエモンが保釈中に週刊朝日で連載を始めた内容のことなので、ここでいう近未来とはまさに現在以降のことを指しているという。



                  日本という国はマイナーアップデートを繰り返してきた国。

                  古い価値観、古い制度、多様化する生き方に沿わない暗黙の国民性。


                  いい意味で既成概念や独特に囚われずに生きていきたい、と心改めて思う書。


                  毎度毎度のテイストなんだけどね。



                  行かずに死ねるか! 石田ゆうすけ・著
                   

                  全行程距離95000km、実に七年半の大冒険記。

                  文庫版はさいごに解説を椎名誠が書いているんだけども、彼が書いているように、このタイトルは完全にインパクト重視のちょっと似つかわしくない、けれども、この本を読み終えたときに、読者が心に思うことを素直に言葉にしたなんとも不思議なタイトル。



                  まさしく、さっきまで世界一周に興味がなかったのが、「行かずに、死ねないわ。」と思ってしまった。タイトルめ。



                  中身はエッセイのような旅行記の書きぶりなのに、紡いである言葉と一緒に世界一周を擬似体験すると、そのストーリーは豊穣な小説のような出会いと景色と葛藤に溢れた心温まる物語だった。


                  石田さんの言葉で、一つ。


                  自分が未体験ならば、そこは紛れもなく"フロンティア"である。実際そこに行って己の目で見ない限り、それは自分にとって永遠に"未知"なのだ。


                  6月28日 リーダーになるために D・カーネギー・著

                  英題は「THE LEADER IN YOU」第一章の題目でもあるように、”あなたの中にリーダーをみつける”の意だ。


                  カーネギーの著書で有名なのは「人を動かす」、「道は開ける」だけだと思ってた。

                  けど、実は三部作なんだ。

                  「人を動かす」ではビジネスにおける対人関係を、「道は開ける」は人生における筋道を、そして本著では、リーダーシップについてカーネギー節を発揮している。


                  三冊の中では一番好きだなぁと思った。


                  すんなりと消化できる綺麗な食事のような感じ。


                  カーネギー的リーダーシップとは、

                  人々を援助して彼らの可能なる能力を発揮させる事

                  将来へのビジョンを確立する事

                  勇気づけ、指導し、模範となる事

                  成功に導く関係を確立し維持する事。


                  良くも悪くも、舌触りのいい言葉。笑


                  しかし、真理はいつも消化のいい言葉でできているような気がする。



                  「ひとり会議」の教科書 山崎拓巳・著

                  実は初めて山崎拓巳さんの本を読む。

                  敬遠してた。実は。笑


                  ひとり会議=今直面している問題をすべて書き出す→それぞれどうなればよいか?という質問の形に変える→それぞれどうすればそうなるか?という質問の形に変える→それぞれの答えを〇〇するというTodoのカタチにしてスケジュールに書き込む  ってことです。


                  いそがしくて、自分の時間を自分の「しなければいけない」と思っていることに食いつぶされているひとは自分の時間を、積極的にとるしかけづくりをしましょう、ってところかな。要約すると。



                  6月29日 嫌われ者の流儀 堀江貴文、茂木健一郎・著
                   

                  最近堀江さんの本よく読むなぁ。



                  嫌われ者=いわゆる本音でズバズバとモノを言うために、時には相手をの痛いところを図星でついて嫌なやつだと思わせてしまう人

                  とのこと。


                  日本人はサイレントマジョリティに属しているということ自体に喜びを感じている。多数はだから正義なんだっていう思い込み。

                  でもそれは、一種の幻想。


                  「そのほうが幸せな人生を送れる。」


                  って、思い込んでいるだけだと思う。




                  二人は自分のことを嫌われ者としている。

                  日本はマイナーアップデートを繰り返してきた国、というふうに言っていてまだ自浄すべきところがある。と。

                  その状況を打開する存在こそが、嫌われ者。

                  社会のサイレントマジョリティの中でもいわゆる本音でモノをいうことをできる人間が、新しい変化を生み出し、社会の矛盾を露呈し、解決に向かう他の嫌われ者を集めて革命を起こす。


                  でも、ま。

                  そういう意味合いでの嫌われ者はカリスマ性をもった、特殊な嫌われ者(攻殻機動隊でいう、クゼみたいな。)と革命を起こしましょう。


                  ただの嫌われ者が集っても嫌われ者以上の価値が生まれないような。きがして。



                  社会構造や問題点を串刺し的に理解できて、腹落ちする本でした。


                  ネオ・デジタルネイティブの誕生 橋元良明+蠹田漫‥田盟躙Α ̄津哉、長尾嘉英、庄野徹・著

                   


                  デジタルネイティブとは、1970年代半ばから1990年前後くらいまでに生まれた世代。

                  そして、「ネオ」は主に96世代、今の中学生以下の子供たちの世代のことを指しているみたい。

                  ネオの世代は、コミュニケーションベースがリッチコンテンツ。例えば、音楽や動画などなど。もちろん、生まれた時から身の回りにデバイスがある、というのだろうが、それ以上にコミュニケートに用いるコンテンツへの精神的な参入障壁が他世代とは違う。


                  いともたやすく最新のゲーム機器を操り、「つながり」、「すれ違い」、「交信」する。そのコミュニケート欲は本来のコミュニケートを超えた行為のような、まさしく「ネオ」な概念なんだろうか。



                  6月30日 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった 香取貴信・著
                   

                  「本当のサービス」について。

                  教育プログラムを受けた側の著書。


                  今流行の方は教育プログラムを施した側の著書。

                  そちらも今度は紹介します。


                  「ミーティングに評論家は要らない。」


                  うん、納得。



                  ディズニーランドで実際に行われているOJTのストーリ、って感じ。

                  もともとがメルマガなので文章は読みやすく構成されている。




                  7月1日 考えないヒント 小山薫堂・著

                  小山薫堂・著


                  すごく共感、自分との価値観の面積一致度が高い人だと思ったので東京行ったらお会いしたいなぁ。


                  おいしいワインをZORROで頂きたい。



                  タイトルの由来、というか意図しているところは、アイデアは積極的に考えるというatitudeから生まれるのではなくて、結局のところ閃きを"意図せず意図する"準備力と、チャンスの神様が通ったときにしっかりその神様の前髪に掴みかかる瞬発力が大事なんだ、というスタイルの話だと理解。


                  あれだよ、プリペアードマインド。


                  考えるけど、考えない。

                  意図するんだけど、意図しない。



                  小山さんの日常、というテイストの本だったけど。




                  プライオリティは常に入れ替わる。

                  軸を大切にする為に、プライオリティはフレキシブルに。


                  自分の中に毒を持て 岡本太郎・著
                   

                  芸術は!爆発だ!の、岡本太郎さん。

                  うん、これ名著。
                  榎本図書館の、「館長のおすすめ」にはいります。

                  読んでよんでー!

                  一節だけ、引用。
                  「道で出会うのは仏ではなく、己自身。自分自身に対面する。そしたら、己を殺せ。」

                  7月2日 メディア・イノベーションの衝撃
                   

                  むむむ。
                  難しい。
                  けど、めちゃくちゃおもしろい!

                  図書館の本だけど、もっとじっくりこってり読みたいなー。
                  ってか、買おう。
                  あ、買ってもらおう。笑



                  裸でも生きる 山口絵理子・著

                  25歳女性起業家の号泣戦記、と題された螢泪供璽魯Ε垢亮卍后∋蓋絵理子さんの自伝。


                  はらたくが貸してくれた。寄贈してくれないかな〜笑

                  最近、こういう孤軍奮闘した・している人の自伝に出会って読む機会が多い。


                  何かしらの運命を感じるんだ。

                  自分も今は進路の岐路に立っていて、本当に自分の生き方=命の使い方について考える機会が増えたと思ってる。


                  だからこそ、自分の人生で本質を考え続けて直感と経験とを頼りに決断をしている先輩たちの言葉は染み入る。


                  タイトルにもある裸でも生きる、というのは、山口さんの決意の表れと共に、仕事への情熱や志、を端的にしめした言葉。


                  「他人にどう言われようが、どう評価されようが、たとえ裸になっても自分が信じた道をゆく。」





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                  2011年も折り返しです。
                  読書ペースは若干の下降を見せましたが、なんとか7月で持ち直します。
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                    【本棚】6月第四週
                    昨日は、毎週恒例の朝カツ!読書会。でした〜

                    たのしかったなー。
                    お腹痛かったけど。

                    みんなの読んでる本のエッセンスを知れて、そのトピックについてきっかけのトークができて、本のシェアまでできるなんて!しかも、朝早起きするので、一日が良い感じ。

                    ということで。
                    みなさんも図書館にガッツリコミットしてくださいな/
                    企画持ち込みでもなんでもカモン〜

                    6月19日 アーカイブスが社会を変える 松岡資明・著



                    タイトルで借りた。「Archives.が社会を変える」なんてね。

                    中身は、公文書管理法を軸として、日本のアーカイブズへの取り組みの変遷を概説している書。


                    新しい発見は2点。

                    日本はそこまで文書管理に精を出してこなかったとのこと。

                    記録資料は公共物、という概念の欠如、とまで書いてあった。歴史研究なら古文書を役人なら公文書を大事にはするが、それはあくまでも自分の業務に資する資料であって、それ以外は関心の対象外ということが珍しくない。大学教員が在任中、一生懸命に集めた資料は退任と共に廃棄されるか、もしくは家にも誓って個人の資料となる。とのこと。研究ノートは研究室にひきつがれるなーって自分の所属するラボのことを反芻しながら考えた。


                    それから、「MLA連携」。

                    MuseumLibraryArchivesの略のことで、すべての記録が紙やフィルム媒体であったときは、厳然としきる垣根があった。しかし、記録がデジタル化し、電磁的な記録が増大してくると、その垣根を超えて様々な情報が検索可能になり、入手可能になったので、広いコンテンツの海から必要な情報を引き出すためには、MLA連携がきちっとなされていなければならない。ということ。


                    将来的にコンテンツビジネスをする際に、ここって肝になるなーって思うのです。

                    媒体の、つまりアウトプットの仕方に依存するコンテンツのあり方ではなくて、多種多様なコンテンツのカタマリの形態をユーザーは自分の好きな形状で享受することができる、みたいなデバイス、作りたいな。



                    6月20日 憂鬱でなければ、仕事じゃない 見城徹+藤田晋・著

                    見城徹/藤田晋・著


                    凡庸なもの、表面的なものとどうつきあっていくか。


                    藤田晋が最初に投げかけているその言葉。

                    この言葉を軸に、仕事哲学について幻冬舎代表取締役社長・見城さんと藤田さんのそれぞれの価値観のぶつかり合い、という本。


                    ずきっときた言葉はたくさんある。

                    そのなかで一つだけ、紹介。



                    良薬になるな。劇薬になれ。

                     なにをか変化させる力があるのは、薬ではなく毒。

                     清濁併せ飲む。きれいごとばかり言う人は責任感が足りない。さまざまな矛盾や対立をかかながらも良い方向に持っていかなければならない。何かを決めて押し進めるとき、決まって反対する立場の人はいる。しかし、自分が信念を持って決めたことは、たとえ裏で根回ししても強引に事を運んでも絶対にやり遂げる。それくらいの覚悟があることを決断したのなら。



                    藤田晋の言葉は、圧倒的な努力をしてきたひとのそれに宿る魂が映っていると思う。

                    そして、見城さんも。


                    自分の信念を揺るがさず、他人の生き方をうらやまず、貫く。

                    それが大事。


                    6月21日 本は、これから 池澤夏樹・編



                    情報としての書籍ではなく、重さを感じ、においをかぎ、ページを捲る手触りを楽しむ人達による、紙でできている本への愛のアンソロジー、みたいな書籍でした。笑


                    たくさんの論者の中で、ぴぴっときたものを。


                    内田樹

                    電子書籍はスーパーリアルに「今読みたい本、読む必要がある本」を私たちに届けてくれる。その代償として、電子書籍はその本との宿命的な出会いという「物語」への共犯的参加を読者に求めない。電子書籍は実需要対応の情報入力源である。欲望も宿命も自己同一性も、そのロマネスクなものに電子書籍は用事が無い。けれども、読者はしばしばそちらの方に用があるのである。



                    日本はスウェーデンになるべきか 高岡望・著


                    スウェーデン人の本質の話。

                    専業主婦率2%、老親の子供との同居率4%。何よりもまず、北国の厳しい環境で鍛えられた「自立した強い個人」の国、スウェーデン。

                    「連帯」の精神=自分の神輿を担ぐのは、自分。という生き方が当然になっているからこその社会福祉制度だし、文化だし、風土なんだろう。


                    IKEAなどの企業文化からもわかるように、DO it yourselfの精神がしみついている。



                    社会保障制度がいくら整っていても、「自分の神輿を担ぐのは自分」、という基本的な主体性が国民性にあるスウェーデンと、政治に不満がありながらも国政や大企業にしがみつきながら頼りながら生きている日本では、制度以前に施策としてパフォーマンスに雲泥の差が現れそうだな、と思う。

                    本自体は、「スウェーデン人の本質」と題して、生き方や国民性の面からなぜ社会保障制度がいいパフォーマンスを発揮しているかをわかりやすく説明。


                    6月22日 減らす技術 LEO BABAUTA・著


                    断捨離より、こっちのが好き。

                    著者が提示している減らす技術に先立って、6つの原則というものがある。それが、

                    制限する。

                    本質に迫ることだけを選ぶ。

                    シンプルにする。

                    集中する。

                    習慣化する。

                    小さくはじめる。


                    とのこと。


                    生き方をシンプルに、スマートにしていこうという趣旨。

                    目的は、様々な事に追われてすさんでいく心の余裕を取り戻せ、的なところかな。

                    そうすれば、もっとパフォーマンスあがるじゃん、的な啓発かな。


                    選択と集中は生き方においても、重要なスタンスなのですね。マルチタスキングは、通常時発動は良くないみたいです(´・ω・`)



                    6月23日 プレゼンテーションZEN ガー・レイノルズ・著


                    ZENはメソッドではなく、アプローチ。

                    メソッドとは、段階的で系統だったプロセスを意味する。

                    アプローチとは、進むべき道や方向性、心構えを意味し時には哲学までも示唆している。


                    とりあえず、日本好きな著者が禅って冠した名前をつけたいんだと思ってた。笑



                    ダニエル・ピンクが著した「ハイコンセプト」にもかいてある6つの資質は大事。デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがい。だって書いてあった。


                    プレゼンにおける大事な問い。

                    1,ナニが言いたいのか?

                    2,なぜそれが重要なのか?



                    スライドを印刷して配る必要はない。

                    それなら、プレゼンターがいる意味が無い。



                    アプローチとしてのプレゼン、という見方でこれからプレゼンテーションを行っていこうと思う。


                    ウェブ進化最終形 小林雅一・著

                        


                    小林雅一・著


                    HTML5のおはなし。


                    マルチデバイス時代に適しているのがウェブアプリ。なぜなら、複数のデバイス間でアプリやデータを同期する手間が省けるから。ネイティブアプリならそれは不可能。



                    HTML5ってわざわざ5という必要もないと、個人的には思っているのだけれど、簡単に今までのバージョンとがらっと変わる世界観は何か、というと、
                    クラウドコンピューティングの技術を向上させる言語がHTML5。とのこと。


                    単純に新しく実装されるcanvasタグとかweb socketとかの機能を想像しただけで、たくさんの可能性があるなぁって思う!わくわく。電子コンテンツ産業の勃興にも一役どころか、本流になる。絶対。



                    6月24日 新ソーシャルメディア完全読本 斉藤徹・著


                    齊藤徹・著

                     

                    ソーシャルメディア?なにそれ?食えんの?ってひとにお勧め。
                    特に、Eコマースに話の論点があった本だったので、デジタルディバイドを感じてしまう社会人にお勧めかなぁ。

                    内容的には、デジタルネイティブのワカモノには身近な話ばっかりなので、特段新しいこともない。社旗論や文化論ではないし、コミュニケーション論でもない。

                    そういう意味では「ソーシャルメディア完全読本」と題すには物足りない感じがする。しかし、ソーシャルコマースを根底にソーシャルメディアの実践を提示しているため、。実用書ではある。(個人向けの実用ではなく。)



                    企業買収の裏側 淵邊善彦・著


                    渕辺義彦・著


                    ハゲタカを見て、会社の値段を読んだらM&Aについての興味が湧いたので、もう一冊。

                    基本的に敵対的買収のイメージがついてまわっている世間一般的なM&A理解レベルなので、もうちょっと踏み込んで、”会社の値段”的視点や買収が世の中にもたらす効用を知るために、読んでみました。


                    広義のM&Aには、資本提携や業務提携も含まれており、例えば合弁を創ったり株式取得(経営関与のない)もM&Aというらしい。でも、一般的には合併や分割、事業譲渡、株式取得がM&Aというみたいね。特に一番最後の株式取得は、TOB(一般公開買付)や新株引き受けとして第三者割当増資など、よくマスコミで話題になる、買収劇で見かけるワードがたくさんでるスキーム。


                    この本では、M&Aをお見合い結婚に当てはめて事例解説をしている。


                    M&Aのステップとお見合い結婚のステップ。

                    対象外者の選定ー相手の選定

                    売り手との接触ーお見合い

                    秘密保持契約の締結ー正式なお付き合いスタート

                    基本合意書の締結・公表ー婚約・婚約発表

                    デューディリジェンスー身上調査

                    正式契約の締結・クロージングー結婚式・入籍

                    ポストマネージャー・day1ー結婚生活


                    なるほど。

                    会社の値段よりも、M&A概論、というような一冊なので、僕みたいに知識0の人にはこちらを先に読むのがおすすめ。


                     

                    6月25日 未来を拓く君たちへ 田坂広志・著


                    田坂さんの本は観念的だけど、結構真理だと思うのです。

                    これはだっちに貸してもらったんだけど、中高生に読ませたいなーと思う。

                    炎集団の後輩たちとかに。




                    成功することを決めた 遠山正道・著

                     


                    Soup Stock Tokyoを創った商社マンのプロジェクトX!でした。

                    タイトルが好き。


                    (175/450)

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                      榎本図書館、開館。
                      ついに、正式オープンです。

                      蔵書数、約500冊。
                      札幌駅直近の私立図書館。



                      「榎本図書館」


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                      (未登録の蔵書もあります、お問い合わせください。)



                      *毎週朝活を開催!ソーシャルリーディングの実践ができます!


                      *多くの人とシェアしたい!と思った本を寄贈してください!みんなで知と栄養の共有をしましょー!


                      *ブックシェア目的の来館、大歓迎です!


                      *その他、各種勉強会(ライフハック系)も企画中!




                      お問い合わせは、twitter上でハッシュタグ「#enobooks」をつけてtweetください。
                      また、facebookページのwallへの投稿でも受けつけます。
                      もしくは、enomoto.d★gmail.com(★→@)に連絡を!

                      本を寄贈したい!
                      本棚見せて!
                      感想言い合いたいです。
                      図書館で勉強会を主催させてください!
                      なんでもばっちこーい。


                      と、いうことなので、like boxも併設。profileのところに表示させます。



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                        15:08 | | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |